恋愛結婚にひそむさみしさ

私は最近、気持ち的に落ち込むことが多いので、新聞やネットの人生相談のコーナーを斜め読みや聞きするのが日課になっています。読んでいると、相談の内容の中で、男女が恋愛結婚で結婚しても、その愛情に疑問を持って離婚している場合が多いことに気づきました。日本は離婚率が高いけれどその原因はどこにあるのだろうと思っていました。

その原因について、テレフォン人生相談の回答者である加藤諦三先生は、「さみしさや孤独を埋めるために、愛していない異性に対して、愛情とすり替えて結婚しようとする傾向にある。」と仰っていました。相談者は決まって、「恋愛結婚です。」と答えるのに、どんどん掘り下げると実は、子供時代にさみしい思いをしていて、恋愛のきっかけがさみしさを紛らわすためで、極端に言えば、相手は誰でも良かったのだけど、暮らしていくうちに相手への愛情の欠如に気づいていく。そして、離婚しようか悩み、相談に来るというケースが多いと感じました。

核家族が進み、両親が幼児時代から共働きで、子供へのスキンシップや甘えさせる時間が極端に短いことによって、いわゆるアダルトチルドレンのように大人になっても子供のころの強烈なさみしさを抱えたまま、結婚という問題によって、躓いてしまうのだろうかと考えさせられました。

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