データの復元に身代金を要求してくるランサムウェア

パソコン関連のウイルスの1つ「ランサムウェア(ransomware)」が、日本国内で感染が拡大しています。認知されているウイルスの中でも常に上位に位置しているのと同時に、世界中の中でも日本国内の感染が非常に多いのも特徴です。

ランサムウェアに感染してしまうと、悪意のある者から遠隔操作でパソコンを勝手にロックされたり、ファイルを暗号化されることで使用不能な状態にされてしまいます。パソコンを元の状態に戻すこと・データを復元することと引き換えに「身代金」を要求してくる不正プログラムとなります。ランサムウェアの「ransom」は、「身代金」を意味する言葉で、身代金要求型不正プログラムと呼ばれるものです。

パソコンがランサムウェアに感染し、データが使用不能になるなどすると、悪意のある者から画面上に日本語での身代金を要求するメッセージが表示されます。「ファイル復元のお支払いはこちらをクリック」などと、困っているユーザーの足元を見て支払を促すように誘導してくるのです。

ランサムウェア 復元には、数万円~数十万円を要求されることがあり、企業が狙われた場合には数百万円規模の損失となるケースもあります。

ランサムウェア対策だけに留まらず、パソコンを利用する上で大事なデータは常にバックアップを取ることが、非常時に身を守ることに繋がります。ランサムウェアに感染した場合にも、バックアップを行っていれば、身代金の要求に応じる必要もないレベルの被害で済むことにも繋がるでしょう。

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